while文 for文

while文とfor文の違い

同じ繰り返しの意味で使われるwhileとforですが一体何が違うのでしょうか。
while文は、ループする回数が決まってない場合に使用されます。
当然、for文は指定した回数だけループします。

while文

変数の初期値;
while(ループ条件;){
   実行される処理
   変数の変更;

例:

<script>
var i = 1;
while(i <= 10;) {
   document.write(i);
   i++;
}
</script>


・while文は条件文を実行し、一致したとき次の処理に移ります
・処理が実行され、最後に i++ で変数 i に1が加算されます
・再びwhileの条件文に戻り、変数 i が 10になるまで繰り返されます

for文

for(変数の初期値; ループ条件; 変数の変更){
   実行される処理

例:

<script>
for (var i= 1; i <= 3; i++) {
   console.log( i + '回目');
}
</script>


・変数 i に1が代入される(初期化式)
・i が5以下かどうか検証される(継続条件式)
・i の値がコンソールに表示される
・i に1加算される(増減式)
・継続条件式の結果がfalseになるまで繰り返す